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レーザー治療

当院では、高性能の医療用レーザーを導入しています。

これにより、ペットへの負担が軽減されたり、対応できる治療の幅が広がるなど、大きなメリットを生み出しています。

レーザー治療のメリット

1

出血が少ない

メスを使用するよりも、レーザーで切開する方が、出血がかなり少なくてすみます。
そのためペットの体への負担が抑えられます

2

治療後の腫れや痛みが少なく、回復が早まる

メスを使用するよりも、レーザーで治療を行った方が、組織へのダメ-ジが少なくて済みます
そのため治療後の腫れや痛みが抑えられ、回復が早まります

3

治療時間が短くて済む

レーザーでの治療の場合、メスを使用した切開よりも治療時間が短縮されます。
そのためペットの体への負担も抑えられます

4

麻酔をかけずに治療を行えるケースもある

メスを使用した外科的手術で必要な麻酔が、レーザーを使用することにより麻酔なしで行えるケースもあります。
麻酔が使えないペットには有効です。

レーザー治療による特徴的な症例

腫瘍に対する温熱療法
腫瘍細胞が正常細胞より熱に弱い性質を利用した治療法です。
腫瘍部分にインドシアニングリーンという特殊な色素を入れ、そこにレーザーを照射することもあります。

麻酔をかけずに行える可能性もあるため、外科的手術が行えない高齢のペットなどに有効です。
ただし外科的手術に比べて治療期間は長くなります。また、大きな腫瘍には適用できません。
短頭種気道症候群に対する軟口蓋切除術など
短頭種とは、顔が短いワンちゃんのことをいい、ブルドッグやパグ、ボストンテリア、シーズー、チン、ボクサー、キャバリアなどが当てはまります。

これらの犬種は、鼻から気道にかけての構造(鼻腔狭窄、軟口蓋過長症、気管低形成など)から呼吸困難を起こしやすく、又、呼吸によって体温を発散しにくいため熱中症になりやすい傾向にあります。最悪の場合、興奮しただけで死亡することもあります。
これらを総称して「短頭種気道症候群」といいます。
レーザーによって気道を確保
口腔内は出血しやすく治療の難しい箇所です。
しかしレーザーを使用すれば出血を抑えながら治療することが可能です。

当院では、ふさがった気道入口をレーザーで切除し、呼吸器への負担を軽減する治療を行います。
ただし、長期経過している場合は改善が難しい場合があります。
疼痛緩和治療
ミニチュアダックスなど胴の長い犬種の場合、椎間板ヘルニアを引き起こしやすい傾向にあります。
椎間板ヘルニアの初期の症状である疼痛に対しては、レーザーを照射することで一時的に炎症を抑え、痛みを緩和することができます。
根本治療ではありませんが、薬や注射を用いないので副作用の心配が少ないのがメリットです。

歯周炎の炎症を抑え、一時的に痛みを抑える治療も行えます