乳歯遺残
乳歯遺残

乳歯遺残とは歯の交換時期を過ぎても残存している乳歯のことをいいます。
(上記の写真では先が尖っている歯です)
一般的に、イヌやネコの乳歯は生後1~2か月齢で生え始めて、
5~7か月齢で永久歯へと生え変わります。

永久歯への生え変わりの時期を過ぎても残っている乳歯は、
① 永久歯の不正咬合
(永久歯の萌出する位置がずれるため)
② 歯周病の原因
(歯垢が蓄積しやすくなるため)
を引き起こす可能性があるため、抜歯の対象となります。
① 永久歯の不正咬合
(永久歯の萌出する位置がずれるため)
② 歯周病の原因
(歯垢が蓄積しやすくなるため)
を引き起こす可能性があるため、抜歯の対象となります。

乳歯を抜歯するタイミングとしては、
① 永久歯の犬歯が生えて3週間を過ぎても乳歯が残っている
② 生後7か月齢を過ぎても乳歯が残っている
③ 乳歯により永久歯の咬合状態に影響が出る可能性がある
場合などで実施するとされています。
残存している乳歯がある場合は不妊手術の際に一緒に抜歯することをお勧めします。
① 永久歯の犬歯が生えて3週間を過ぎても乳歯が残っている
② 生後7か月齢を過ぎても乳歯が残っている
③ 乳歯により永久歯の咬合状態に影響が出る可能性がある
場合などで実施するとされています。
残存している乳歯がある場合は不妊手術の際に一緒に抜歯することをお勧めします。