病気コラム

2021年1月25日 月曜日

コロナ禍の誤食



動物看護師の松田です:)

皆様のわんちゃん
食べ物でないものを口にすることは
割とよくあることではないでしょうか?
注意したいのは飲み込んでしまうことです:(



ご来院頂いた、2歳のわんちゃん

なんと...マスクを飲み込んでしまいました

"コロナ禍"ならでは誤食ですね...

私たちも驚きました!




今回、
飼い主様がしっかりと観察してくださっていたことで
マスクの誤食に気づきました












造影剤を飲ませ、レントゲンを撮ると
胃の中に、何かが見えます...

その後、催吐処置にて
無事にマスクを吐き出すことができました

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特に若いわんちゃんは

何でもおもちゃにする天才です!☆彡

思いもしないものを飲み込んでしまうこともあります

場合によって異物は
腸を傷つけたり、詰まってしまったり...
命に関わります



今一度、食べてしまいそうなものに注意してみてください!

 

投稿者 森どうぶつ病院 | 記事URL

2020年7月26日 日曜日

犬と猫のコロナウイルス感染症

巷では、
コロナウイルスによる感染症で、
多くの感染者、死亡者がでています。

犬や猫にコロナウイルス感染はあるのでしょうか?

犬では、

コロナウイルス感染症が
以前から知られています。

胃腸障害を起こしますが、
症状は比較的軽症で
犬パルボウイルスとの
混合感染を起こさなければ
ほとんど死亡することはありません。

猫では、

猫伝染性腹膜炎の原因が
コロナウイルスだと知られています。

この病気は、
現時点で有効な治療法がなく、
発症するとほとんどが死亡します。

いずれの病気も
人に感染することはありません。

又、現時点で、
犬や猫を介して、
人のコロナウイルスが感染したということも
聞いていませんので、

ワンちゃんやネコちゃんには
今まで通り接してあげてください。

投稿者 森どうぶつ病院 | 記事URL

2020年7月10日 金曜日

いびき


生後6か月齢のフレンチブルドッグです。

 


「いびきをするワンちゃん」 として可愛がられていましたが、

避妊手術の際に、鼻腔を広げる処置と過長した軟口蓋の切除を一緒に実施しました。
 

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短頭種 (フレンチブルドッグ、ペキニーズ、パグ、ボストンテリア、シーズーなど) は、

鼻咽頭から気道にかけての構造 (鼻腔狭窄、軟口蓋過長症、気管低形成など) から呼吸困難を起こしやすく、

呼吸によって体温を発散しにくいため熱中症になりやすい傾向にあります。

これらを総称して 「短頭種気道症候群」 といいます。

分かりやすい症状としては、いびきをかいたり、呼吸音が激しいなどの症状が年々ひどくなり、

最終的には呼吸困難を起こして死亡することもある疾患です。

睡眠時のいびきや無呼吸があるようであれば、
まずはご相談ください。

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2019年12月10日 火曜日

~お腹の中にできもの~(※臓器の写真あり)

9歳のミニチュア・ダックスフンドの男の子

健康診断にて

お腹の超音波検査(エコー検査)を実施しました。

そうすると、

脾臓という臓器に3cmくらいのできものがみつかりました。

















現在症状はなく、いつからあったかもわからないため、

ひとまずは今後増大するかどうかを

経過観察することとなりました。

1か月後のエコー検査にてできものをチェックしたところ、
 
















脾臓のできものの中での出血が疑われました。
 

今は元気ですがいつ破裂するかわからないため、

診断(できものが悪性かどうか)を兼ねて

脾臓摘出術を実施することとなりました。

そうすると、

できものは以前に破れたと思われる形跡が認められました。
 

















手術後は経過良好で元気に退院していきました。


脾臓腫瘤の病理診断の結果は、

``血種およびリンパ組織の結節性過形成``

という結果でした。


お腹の中のできものが破裂してから、あるいは

どこかに転移してからの治療というものは

なかなか大変なものです。

健康診断で早期発見することができ、

元気な状態で手術を乗り越えられたことが

ワンちゃんにとって一番良かったと思います。


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2019年10月30日 水曜日

食欲の秋~異物誤飲注意~(※臓器の写真あり)

8歳のフレンチブルドッグの子が

今朝から「吐く」「食欲がない」とのことで来院されました。

お腹の超音波検査をしたところ、



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腸内に3cmくらいの物体が。。。




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物体の前後の腸を観察したところ、

物体の前方に液体が貯留した腸、

後方に正常な腸が認められ異物による腸閉塞が疑われました。

当日に開腹して異物を摘出しました。




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開腹したところ、

異物により腸閉塞しており

腸を一部切開して異物を摘出しました。




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異物はよくよく見ると、トウモロコシの芯でした。

フルーツの種やトウモロコシの芯、肉の骨などを腸に詰まらせることは多いですのでご注意ください!

手術したワンちゃんはその後元気になりましたが、

異物誤飲は繰り返しますのでご注意ください! 

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