病気コラム

2020年7月10日 金曜日

いびき


生後6か月齢のフレンチブルドッグです。

 


「いびきをするワンちゃん」 として可愛がられていましたが、

避妊手術の際に、鼻腔を広げる処置と過長した軟口蓋の切除を一緒に実施しました。
 

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短頭種 (フレンチブルドッグ、ペキニーズ、パグ、ボストンテリア、シーズーなど) は、

鼻咽頭から気道にかけての構造 (鼻腔狭窄、軟口蓋過長症、気管低形成など) から呼吸困難を起こしやすく、

呼吸によって体温を発散しにくいため熱中症になりやすい傾向にあります。

これらを総称して 「短頭種気道症候群」 といいます。

分かりやすい症状としては、いびきをかいたり、呼吸音が激しいなどの症状が年々ひどくなり、

最終的には呼吸困難を起こして死亡することもある疾患です。

睡眠時のいびきや無呼吸があるようであれば、
まずはご相談ください。

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2019年12月10日 火曜日

~お腹の中にできもの~(※臓器の写真あり)

9歳のミニチュア・ダックスフンドの男の子

健康診断にて

お腹の超音波検査(エコー検査)を実施しました。

そうすると、

脾臓という臓器に3cmくらいのできものがみつかりました。

















現在症状はなく、いつからあったかもわからないため、

ひとまずは今後増大するかどうかを

経過観察することとなりました。

1か月後のエコー検査にてできものをチェックしたところ、
 
















脾臓のできものの中での出血が疑われました。
 

今は元気ですがいつ破裂するかわからないため、

診断(できものが悪性かどうか)を兼ねて

脾臓摘出術を実施することとなりました。

そうすると、

できものは以前に破れたと思われる形跡が認められました。
 

















手術後は経過良好で元気に退院していきました。


脾臓腫瘤の病理診断の結果は、

``血種およびリンパ組織の結節性過形成``

という結果でした。


お腹の中のできものが破裂してから、あるいは

どこかに転移してからの治療というものは

なかなか大変なものです。

健康診断で早期発見することができ、

元気な状態で手術を乗り越えられたことが

ワンちゃんにとって一番良かったと思います。


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2019年10月30日 水曜日

食欲の秋~異物誤飲注意~(※臓器の写真あり)

8歳のフレンチブルドッグの子が

今朝から「吐く」「食欲がない」とのことで来院されました。

お腹の超音波検査をしたところ、



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腸内に3cmくらいの物体が。。。




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物体の前後の腸を観察したところ、

物体の前方に液体が貯留した腸、

後方に正常な腸が認められ異物による腸閉塞が疑われました。

当日に開腹して異物を摘出しました。




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開腹したところ、

異物により腸閉塞しており

腸を一部切開して異物を摘出しました。




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異物はよくよく見ると、トウモロコシの芯でした。

フルーツの種やトウモロコシの芯、肉の骨などを腸に詰まらせることは多いですのでご注意ください!

手術したワンちゃんはその後元気になりましたが、

異物誤飲は繰り返しますのでご注意ください! 

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2019年8月 4日 日曜日

熱中症に注意!!

急に暑くなり、
人の方でも
熱中症による死亡例が出ています。

室内飼いのワンちゃんの場合は、
エアコンをしている限りは
心配ありませんが、
外飼いの場合は、
熱中症をおこす可能性がかなり高くなります。

当院でも
熱中症で死亡しかけたワンちゃんが
すでに数件受診しています。

熱中症の疑いのある場合は、
とにかくすぐに冷やしてください。

ホースで水をかけたり、
氷を内股、脇、首の所に置いたり、
バリカンがあれば毛をかったり、
浴槽に水をためてその中に入れたり
とにかくできることをして体を冷やしてください。

そして早急に動物病院に連絡するか、
受診してください。

熱中症は、死亡することのある病気ですので、
様子を見るのは危険です。
早急に対処してください。

           森どうぶつ病院
           093-692-1500

   第3日曜日、祝日休診
   日曜、木曜午前中診察
   土曜日5時まで

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2018年2月22日 木曜日

いったいどこの石?

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左の写真に写っている3種類の石は、
いったいどこにあったものでしょうか?

川や山や砂場にあった石ではありません。
右の写真を見てお分かりのように、
膀胱の中にあった石です。

しかも分析の結果、
3種類の成分の異なる石がありました。

手術のあとは、
食餌の内容に気をつけましょう。

動物病院で薦められるフードを与えれば
ほぼ再発は抑えられます。

しかし、

併用して、おやつなどを与えると
いくら良いフードを与えても再発する可能性があります。




 


 

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