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2019年10月30日 水曜日
食欲の秋~異物誤飲注意~(※臓器の写真あり)
8歳のフレンチブルドッグの子が
今朝から「吐く」「食欲がない」とのことで来院されました。
お腹の超音波検査をしたところ、

腸内に3cmくらいの物体が。。。

物体の前後の腸を観察したところ、
物体の前方に液体が貯留した腸、
後方に正常な腸が認められ異物による腸閉塞が疑われました。
当日に開腹して異物を摘出しました。

異物により腸閉塞しており
腸を一部切開して異物を摘出しました。

フルーツの種やトウモロコシの芯、肉の骨などを腸に詰まらせることは多いですのでご注意ください!
手術したワンちゃんはその後元気になりましたが、
異物誤飲は繰り返しますのでご注意ください!
今朝から「吐く」「食欲がない」とのことで来院されました。
お腹の超音波検査をしたところ、


腸内に3cmくらいの物体が。。。


物体の前後の腸を観察したところ、
物体の前方に液体が貯留した腸、
後方に正常な腸が認められ異物による腸閉塞が疑われました。
当日に開腹して異物を摘出しました。


開腹したところ、
異物により腸閉塞しており
腸を一部切開して異物を摘出しました。


異物はよくよく見ると、トウモロコシの芯でした。
フルーツの種やトウモロコシの芯、肉の骨などを腸に詰まらせることは多いですのでご注意ください!
手術したワンちゃんはその後元気になりましたが、
異物誤飲は繰り返しますのでご注意ください!
投稿者 森どうぶつ病院 | 記事URL