ANIMALBLOG

2017年3月18日 土曜日

歯石除去は早めに!

上の写真のわんちゃんは、
約3歳の小型犬です。

奥のほうの歯を中心に歯垢、歯石の付着が見られ、
歯肉もやや赤みをおびて、幾分はれています。

しかし、
歯周ポケットの深さは正常で、
歯周病の初期と考えられます。

この時点で、全身麻酔下
歯垢歯石を除去し、
さらに日々の歯の手入れを継続すれば、
歯周病の進行は、かなり抑えられます。

このまま放置すると、
数年後に歯周ポケットが深くなり、
さらに進行すると歯がぐらついてきます。
そうなると抜歯するしかありません。

早めの処置をしたほうが、
結局は動物のためになります。

投稿者 森どうぶつ病院 | 記事URL

2017年3月 3日 金曜日

全身麻酔下の歯石除去を行うかどうか?

image1 image2

上の2枚の写真は、
ともに歯垢、歯石が重度に付着したわんちゃんの写真です。

しかし、

右のわんちゃんは、
全身麻酔をかけ歯石除去を行いましたが、

左のわんちゃんは、
歯石除去を行いませんでした。

左の写真のわんちゃんは12歳で、
歯肉の炎症がひどく、
各種検査で異常がなかったものの、
徐々に食欲が落ちてやせてきていました。

右の写真のわんちゃんは15歳で、
たまに目の下がはれる(根尖周囲病巣)ことはありましたが、
抗生物質の投与で改善し、
食欲の低下もありませんでした。

歯周病の改善には、
どうしても全身麻酔をかけて、
歯垢歯石を除去したり、
ぐらついている歯は、抜歯する必要があります。

そのため、
年齢、症状等を考慮して、
どのような治療をするのがよいのか判断する必要があります。

 


 

投稿者 森どうぶつ病院 | 記事URL