ANIMALBLOG

2019年6月10日 月曜日

口腔ケア(歯磨き)について

歯周病は、2歳以上の犬猫の8割以上に認められるといわれています。

悪化すると、歯が痛くて食事が食べれないなど生活に支障をきたすことや他の臓器に障害を起こす可能性があります。

そのため人同様、歯周病がひどくなる前に予防的な口腔ケアが重要となります。
様々な口腔ケアの中でも歯周病予防に最も効果的なのは歯磨きです。


歯磨きはリラックスさせた状態で定期的(できれば毎日、最低週3回以上)に行うのが理想的ですが、
すぐには許容してくれませんので徐々に慣れさせていきます。

 


 
大型犬では横から、小型犬や猫では向かい合って行います。

まずは、口の周りを触らせたり歯を見せることに慣れさせます。

次に、口の中を触ったり、指を口の中に入れたりすることに慣れさせます。

慣れてきたら、指にガーゼを巻き、歯と歯肉を軽く擦ります。

大丈夫なら、ハブラシを試します。


歯磨きの基本は、
毛先が歯面に垂直
歯と歯ぐき(歯肉)の境目はやや斜め
小刻みな前後運動
です。
歯の頬側(外側)が無理なく行えるようなら、口を少し開けて舌側(内側)も行います。


歯磨きは嫌がったら無理しないで、できる範囲で実施します。
ハブラシでの歯磨きができるまでには何日もかかることが多いですので、焦らず少しずつでも続けることが大切です

病院でも歯磨きの指導を行っておりますのでお気軽にご相談ください。

投稿者 森どうぶつ病院

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