ANIMALBLOG

2016年6月11日 土曜日

猫の子宮蓄膿症

上の写真は、
12歳の雌猫ちゃんから摘出した子宮の一部です。

以下のようなた主訴で来院されました。

寝ている時に横腹の一部がもりあがって見える。
あと、2~3日に一回吐くとのことでした。

四つんばいにして腹部を触診しましたが、
硬いしこりのような物は、確認できませんでした。
ただ、腹部が膨満していました。

エコーにて確認すると、
子宮に液体が貯留していることが確認できました。

子宮蓄膿症という病気の疑いがありました。
子宮がお腹の半分くらい占めるほどの状態でした。

横になったときの横腹の一部の盛り上がりは、
大きくなった子宮であったようです。

点滴等の治療で状態を改善の後、
手術によって子宮卵巣を摘出しました。

猫の子宮蓄膿症は、犬ほどは多くありませんが、
今回の症例は、猫の子宮蓄膿症では、
最も大きくなったもののひとつでした。



投稿者 森どうぶつ病院