良く頂くご相談内容

2014年8月11日 月曜日

無駄吠えについて(2回目)

以前にもお知らせしましたが、
無駄吠えが深刻な問題を引き起こす可能性があります。

当院では、
無駄吠えに関する相談を受けたとき、
アンケ-トにお答えいただき、
その答えに基づいて対策を提案しています。

最も深刻なのは、
近所から激しい苦情がきて
無駄吠えを放置すると、
犬を手放すか、引っ越すか、
又は、安楽死させざるをえないような状況の場合です。

この前も近所からの苦情で、
2回引っ越さなければいけなくなった方からの
相談を受けました。

このような深刻な状況の場合、
最終的に声帯除去手術を提案します。

この手術に関しては、
賛否両論あるのは承知しています。

色々試す時間的余裕があれば、
まずはそれらを試すべきです。

外で飼っている場合、
犬の場所を移動させる。
(外での犬をつなぐ場所を飼えたり、又は、室内に入れる)

不妊手術をしていない場合は、発情で鳴く場合もあるので、
その手術をしてみる。

鳴くと超音波やにおいの出る装置などを
使用してみる。

しかし緊急に何とかしなければ、
犬を安楽死せざるをえない場合や、
激しい苦情により飼い主に害が及ぶ可能性がある場合、
声帯除去手術しか方法がないと考えます。

声帯除去手術は、
口からアプロ-チする方法と、
のどのところからアプロ-チする方法があります。

ただし声帯を除去しても、
鳴く行為は今までどおりで、
かすれたような低い声はでます。

現時点で、当院の手術後、
声が出にくいことで、
犬に何らかの問題が起こったとの報告はありません。

もう一度言いますが、
この手術は、できるだけ避けるべき手術ですが、
飼い主と犬にとって、せざるを得ない時にする手術です。


必要であれば
当院にご相談くさい。

北九州市八幡西区大浦1丁目13の2
森どうぶつ病院
産業医科大学正門通り
JR折尾駅より徒歩約20分




 



投稿者 森どうぶつ病院