ANIMALBLOG

2014年4月23日 水曜日

点滴について

〝動物の点滴はどうやってするのですか。〟
〝なぜ点滴をするのですか〟等の質問をうけることがあります。

まず、なぜ点滴をするのかということですが、
目的としては、色々あります。
手術中であれば、血圧の低下を防ぐためであったり、
持続的に少量ずつ血管内に薬を入れるために点滴することもあります。

当院で点滴する理由として最も多いのは、脱水の改善です。
病気で食べない、下痢をする、嘔吐する等の症状があれば、  脱水してしまいます。
脱水をすれば、血液が粘張性をおび、流れにくくなります。
点滴して、血液を薄めれば、血流がよくなり、全身の細胞に  酸素、栄養素がいきわたり、体の状態としてはよくなります。

ただし、年齢、脱水の程度、病気によって、
点滴液の種類、点滴のスピ-ド、点滴の量を変える必要があります。

多いときは5,6頭同時に点滴することがあます。
その時に、上の写真の輸液ポンプを使用します。
量・スピ-ドを設定して自動的に点滴を行うことができ、
点滴が終わると同時にアラ-ムで知らせてくれます。

当院には欠かせない器械です。
 



投稿者 森どうぶつ病院